【選択の科学】このまま仕事を続けようかと考えている人の「行動」!

こんにちは、KEITAです。

人は「白旗」を上げて、今の仕事を辞めようかと考えることもあります。

働き始めて間もない頃であれば自分にこの仕事は合わないと決め、すぐに転職してしまう人も多いと思います。

ですが、しばらく、勤務してきて今の仕事に慣れてきて、とあるタイミングで異動があり、全く別の仕事をさせられるといったケースもあります。

会社を辞めようと考える時はなにかしらの「切欠」があって考えはじめるものです。

本当にその仕事があなたに合うのか?合わないのか?は誰もわかりません。

人がなんと言おうと関係ありません。

仮に上司や同僚があなたにこの仕事はあなたに合わないと告げたとしてもそんなことあなたがどのように思うかによって解釈が変わります。

「叱咤激励」の為の発言なのか?それとも、「マジ」なのか?

自分で決めるしかありません。

なぜ、今回はこのテーマにしようかと思ったかと言うと

「仕事を辞めようと思っている」と相談を受けたのでこのテーマにしました。

僕は過去に人材会社にも勤務経験があり、「人事」を担当していました。

たくさんの人の出入りを見てきましたがその時の経験からお伝えすると次のような行動を取り始めたら「黄色信号」です。

・人事でもないのに、やたら労務関係に詳しくなる

今までの「未払い残業代」を請求できるのか、であったり、「失業保険」などの各種保険関係の知識がより深まっているなどです。

普通は「労務関係」の知識は人事担当者や経理担当者などを経験していない限りはそんなに知識もないことが通常です。僕も「人事担当」になるまではろくに知識もありませんでした。こういった知識は「必要に迫られて」、覚えていくものです。

仕事を辞めた直後にすぐに失業給付を受ける場合には「会社都合」で離職票を貰う必要があるのですがそういった形で退職できないか。そうすれば、すぐに収入が止まることはないのになどいろいろと考えを巡らすものです。

・グーグルカレンダーなどのカレンダーアプリで予定を「社内共有」している場合に土曜日、日曜日にやたら「私用」で枠を抑える頻度が多くなっている。

これも面接に行ったりする時間の確保が必要な為によく見られる行動の一つです。業務終了後や土曜日、日曜日といったお休みの日に「人材会社」もそうですが、「一般の企業」も面接を行う企業が増えてきました。おそらく、多くの企業では土曜日、日曜日に中途採用者の面接を行っているのではないでしょうか。とりわけ、中小企業では「人材不足」は年々、深刻化しています。ある程度の勤務実績があれば、結構簡単に転職できてしまうのではないでしょうか。

他にもたくさんあるのですが高い確率で離職にに繋がっている理由は上記2項目です。

このような行動が、顕著に見られるようになったら、少しケアしてあげましょう。

特にお酒が飲める人であればお酒を交えながら話を聞いてあげると多くの方は本音が出ます。つまり、「今、転職先を探しています」であったり、「このままこの仕事を続けた方が良いのか」であったり、「今の収入ではやっていくのがしんどい」であったりです。

きっと何かで悩んでいると思います。

創業後に多少の波はあれど、順調に軌道に乗り出し、受ける相談の9割が人についての相談です。

今後の売上についてではないのです。

それぐらい人材は売上を作っていく際の重要なファクターとなります。

自分、一人で始めたとしても、大体は自分だけでずっと仕事をしていくというのは意外と「稀」です。

なぜなら、「事業」が「スケールしない」からです。

つまり、「事業」が大きくならないのです。

人間、少しうまく事業が行き始めると最初は自分と自分の家族が食べていければ良いなんて言いながらも欲を出して、拡大化を始めます。

しかも、もっともな理由を付けます。理由は様々ですが例えば、

・この商売の需要がある

・さらに社会貢献したい

・自分も仕事探しに苦労したから雇用を生めるのであれば社会の一助になりたい

などなどですが、要はもっと「稼げる」と思いだしたら「さらに稼ぐ行動」を取り始めるということです。

良いと思うのですが「人の扱い方」を知らないと大変なことになります。

先ほどもお伝えしたように「創業後の相談」の9割は「人」についてです。

・何人採用しても仕事が続かない

・スタッフ同士で喧嘩や影口があり、職場の雰囲気が悪い

・注意しただけで突発で退社する

など、多くは仕事が続かないという「定着」の部分についての相談が多いです。

「定着」を改善するにはいくつか方法があります。

「待遇面の改善」を行う経営者が多いですがすぐにそこに「着手」するのは「時期尚早」と考えます。なぜなら、仕事を辞めていく人達の理由を聞いてみると「収入」が必ずしも「主たる理由」となるとは限らないからです。

そんなに、みんな、「文句」や「愚痴」を言えば、すぐに「収入が上がる」なんて思っていません。

多くは「仕事のやりがい」であったり、「収入面と仕事量のバランス」であったり、するのです。

例えば、「仕事のやりがい」が見い出せないのであれば、過去の記事にも掲載したように「今ここで働く意味」を教えてあげれば良いのです。

仕事を辞めようとしている方がなぜ、仕事をしているのか聞いた方が良いでしょう。

お金を貯めたいから?

留学したいから?

どんな目標がある?

ホントに生活の為だけ?

何かしら「お金を稼ぐ」理由があるはずです。

その目標の為には

「あと1年働けば貯金が貯まるね!」であったり、

もうすぐ、「予定の半分ぐらいまで貯金が貯まるね!」であったり、

「ゴール」までの「道のり」の「過程」が「今ですよ」と伝えてあげないと辞めようとしている方は働く理由を見失ってしまいます。

人は最初、なんの為、に働き出したかなんてすぐに忘れてしまいます。

常に少し先の未来を見せながら走りましょう。

でないと、「事業拡大」の為の「広告費用」が十分な「投資効果」が得られないまま「事業縮小」が始まってしまい、「無駄なお金」になってしまうことがあります。

常に「人」には注意を心掛けましょう!

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