こんにちは、KEITAです。
前回までで「事業計画」は「ビジョン」が重要だという内容をお伝えしました。
「ビジョン」とは「自分がどうありたいか?」や「将来何をしていたいか?」
などの「各々のwant to」ですよ!とお伝えしました。
それを「ライフプラン」と伝えました。
ですが、どうしても「今はやりたいことがない」であったり、「将来なっていたい自分像」がないという方もいるでしょう。
最近、とあるイベントで多くの学生さんとお会いする機会があったのですが
学生さんではやはり将来の方向性でとても悩むようです。
そりゃあ、そうですよね。
どんな仕事に就くかによって収入が変わってしまいますし、将来に与える影響はとても大きいです。
そのような方達は先に「お金の不安」が来ています。
良いことです。
ですが、「お金の不安」にかかわらず、「将来の不安」に対しては「正しく恐れ」、「正しい知識」で対処することが重要です。
どうしてもやりたいことの前に「お金の呪縛」が来てしまい、それから逃れられない方達の為の事業計画の作り方を教えます。
今ありそうなペルソナを設定します。
仮にAさんとしましょう。
Aさんは年収300万円、未婚です。生活が苦しく、彼女と遊ぶ金がありません。プレゼントも満足に彼女に買ってあげれません。せめて、年収が手取りベースで600万円(月額50万円)あればなと考えています。
もし、上記のような状況であれば、
例えば、「3年後」に「年収600万円」と決める所から「スタート」します。
そうすると「2年後」ぐらいには「年収500万円」ぐらいになっていないと厳しいよねって話しになります。
さらには、「1年後」ぐらいには「年収400万円」ぐらいになっていないとまず、「3年後」の「年収600万円」は達成できなさそうだということになります。
そんな計画ぐらいは自分でも作れる!という声が聞こえてきそうですが今、年収300万円の人はほぼ間違いなく、このような計画を作ったことがありません。
「逆算のロジック」がどれほど「強烈か」を「実感した」ことがないのです。
今、300万円の年収があって、年収400万円ぐらいであれば転職などでなんとかなりそうです。
ですが、仮に転職して、年収400万円になったとしても、その2年後の「年収600万円」は「ハードル」が高そうです。
一般的に考えて、転職または入社してたったの2年ぐらいで年収は200万円もアップしないからです。
となると、今、どんな選択をするべきでしょうか?
と考えられるのが「事業計画」の「一番良い所」です。
「未来の計画」を立てることで「現時点の選択」に「影響を及ぼす」のです。
上記の例の3年後の年収600万円を達成するには今どのような選択をすれば良いか?
いくつか「アイデア」は浮かびましたか?
その「浮かんだアイデア」全てが計画を作る前の「あなたの選択肢」のどれよりも「年収600万円」を「達成する確率」が「高くなった選択肢」であると自信を持ってお伝えできます。
なぜなら、何も起こらない年収300万円の生活に対して、「将来の年収を上げる対策」を考えたのですから。
その考えた対策が3年後に現実となるかどうかは別問題です。
少なくとも「達成できる確率」は「高くなった」と言えます。
このトレーニングを続けていると仮に3年後は無理でも5年後には達成しているようになります。
「時期のずれ」を起こしただけで、「目標を達成」するのです。
確率とはそういうものなのです。
僕自信、専攻は統計学でそういう勉強をしてきました。
何も「確率論」は「何分の一」で「表現できる」ものが全てではないです。
「確率を上げ続けること」で「理想の現実」に「数年後」には「ランディング」させることができます。
しかも、あなたが考えている以上の速さで「加速度的」に「年収600万円」に近づいていきます。
なぜなら、途中で小さな修正を行い続けることで「複利の効果」のように「確率が上昇し続ける」からです。
普段から事業計画を作る人はあまりいないです。
本来、「事業計画」は「ビジョンに基づき作成するもの」ではありますがどうしてもお金に目がいってしまう人はこのような作成方法でも良いです。
ちなみに僕だったら「年収300万円」を「年収600万円」に上げる時にどのような選択をするでしょうか。
多くの方は普通に会社に勤めても600万円に到達しないのであれば「起業」しかないのではと考えた方が多いでしょう。
良いアイデアです!
ですが、それでは「リスク」が高過ぎます。
なぜなら、年収300万円を「引き換え」に「別の選択」をして、「年収300万円を失う可能性」を含むからです。
つまり、「年収300万円を失い」、「収入が0」になってしまうかもしれないですよ!ということです。
それではリスクが高過ぎます。
僕なら「確実に年収が上がる」見込みがあり、かつ、さらに「年収が上振れ」する施策を考えます。
結論は僕なら「転職」して、かつ「副業」を行います。
そうすれば、今より「年収を失う可能性」は「低く」なります。
さらに、「副業」が「順調に推移」すればそれを「本業」にしてしまえば良いのです。
「安易にリスクを取る」のは「意識して避ける」のを心掛けましょう。
他にもっと良策があるはずです!
「転職」であれ、「副業」であれ、「収入を増やす」施策は立派な「事業」です。
「事業」とは「ギャンブルではなく」、「当てる事業」指します。